FIGHTERS INTELLIGENCE LAB

Post Game Review

試合後レビュー。

最終更新: 2026/07/15 21:40
Post Game Review

ファイターズ vs 福岡ソフトバンクホークス

2026年7月15日 / エスコンフィールドHOKKAIDO
7 - 6 先発: 加藤貴
チーム 123456789
H 020100003 6
ファイターズ 11210020 7

総評

首位ソフトバンクに7-6で勝利し、3連戦を1勝1敗のタイに戻した。初回に先制して1,1,2,1と序盤4イニング連続得点。試合前レポートで勝ち筋とした「先制からの逃げ切り」をほぼ理想の形で体現した一勝だった。一方で9回に3点を返され、7-3の楽な展開が1点差まで詰まった。最終回の失点はこれで3試合連続であり、明日の最終戦に向けた最大の修正点になる。

Turning Point

7回裏の2点追加(5-3 → 7-3)

6回終了時点では5-3の2点差。試合前レポートで設定した「6回までに2点差以上」はぎりぎりのラインだったが、7回裏の2点でリードを4点に拡大した。結果的にこの2点が、9回の3失点を吸収して勝ち切るための決定的な保険点になった。

勝因

  • 初回先制で主導権を確保(今季先制時勝率.681の型)
  • 序盤4イニング連続得点で相手先発を早期攻略
  • 7回の追加点でリードを4点に拡大し、終盤の失点を吸収

課題

  • 9回に3失点、7/12から3試合連続で最終回に失点
  • 5・6回の中押し不発(2イニング無得点)で一時流れが停滞

投手起用レビュー

先発・加藤貴が試合をつくり今季10勝目。中盤まで大崩れせず、打線の援護に応える安定した投球だった。課題は最終回。7/12(6失点)、7/14(3失点)、そして今日の9回3失点と、試合の締めで失点が続いている。連戦による勝ちパターンの負荷も考慮し、点差に応じた継投の使い分けを整理したい。

打線レビュー

初回から4イニング連続得点、計7得点と打線は好調を維持。先制→加点という理想の得点パターンで、今季の得点分布(1回・3回に得点集中)どおりの試合運びができた。7月に入って状態を上げている万波を中心に、序盤の攻撃力は首位相手にも通用することを示した。

試合前レポートとの答え合わせ

試合前レポートを見る →
的中
仮説: 先制点が最重要(先制時勝率.674)

初回に先制し、そのまま一度もリードを譲らず勝利。

的中
仮説: 6回までに2点差以上のリードを確保する

6回終了時点でちょうど5-3の2点差。ラインは守った。

部分的中
仮説: 7・8回が最も危険な時間帯(失点集中)

7・8回は無失点に抑えたが、代わりに9回に3失点。「終盤の失点リスク」自体は現実化した。

部分的中
仮説: 近藤・栗原の前に走者を溜めない

8回までは中軸に決定打を許さず4失点以内に抑制。9回の3失点で完封はならず。

Data Notes

使用データ: NPB公式サイト・プロ野球Freakのイニングスコアを独自集計
本レビューは非公式の個人分析であり、球団・NPBとは関係ありません。